メール配信の直後(配信時刻とほぼ同時)に「配信解除(配信を希望しない)」へ変更されるリードが存在するのはなぜでしょうか?
受信側のセキュリティソフトによる「自動スキャン(自動アクセス)」が原因と考えられます。
メール内の配信解除リンク(ワンクリック解除等)に対し、受信側のセキュリティシステム(Microsoft Defender等)が安全確認のために自動アクセスを行った結果、システム上で「配信解除された」と判定されてしまうケースがあります。
機能の概要と仕様
セキュリティソフトは、メール受信時に記載されているURL(配信解除リンクや通常のWEBリンク)の安全性を検証するため、メール受信直後にシステムが自動的にリンクへアクセスを行います。
自動アクセスによる主な現象
- 配信直後の自動配信解除(ワンクリック解除):
確認画面(フォーム)を経由しない「1クリックで完了する配信解除リンク」を設置している場合、セキュリティソフトの自動アクセスによって配信解除処理が実行されてしまいます。 - 自動開封・自動クリック:
配信から数秒〜数分以内の不可解な速さで、開封数やクリック数のログが記録されます。
【判定ポイント】自動スキャン(機械的アクセス)かどうかの見分け方
管理画面のタイムラインやログから、以下の傾向が見られる場合はセキュリティソフトによる影響と考えられます。
- 時間の関係性: メールの配信時刻と「配信解除時刻」がほぼ同時(数秒〜数分以内)である。
- アクセスの性質: タイムラインで該当アクセスの滞在時間が「0秒」、直帰率が「100%」となっている。
予防策・対処方法
ワンクリック解除から「フォーム経由の解除」へ変更する(推奨予防策)
1クリックで完了する解除URLではなく、「配信解除フォーム」を経由して解除する形式に変更することで、セキュリティソフトの自動アクセスによる意図しない配信解除を防止できます。
※Webサイトにフォームを埋め込めない場合、仮説フォームでも配信停止フォームでのご利用が可能です。
注意事項
- 計測データの一括除外:
受信側のシステムによる自動アクセスであるため、BowNow側で自動スキャン分のみを判定して過去のログや統計から一括除外・削除することはできません。 - IPアドレスの除外設定:
特定のIPアドレスから継続的に大量の自動スキャンアクセスが発生する場合は、[設定]>[システムを設定する]>[トラッキングコードを変更する]の「計測除外IPアドレス」に登録することで、今後の計測から除外できます。