フォームからの自動送信メール(サンクスメール)が迷惑メールボックス(ゴミ箱)に入ってしまう。
受信されない。
迷惑メールフォルダに入っておらず、受信が確認できない。
フォームの送信元メールドメインにはSPF設定が必要なのか。設定しないとフォームの利用が出来ないのか。
フォームからの自動送信メールが届かない場合、いくつかの原因が考えられます。
フォーム自体の設定に問題がある場合、また多く見受けられるケースとして、受信側のメールサーバーによって「なりすましメール」と誤って判断されることです。
サンクスメールは、お客様が設定されたご自身のドメインを送信元として使用します。
これは、BowNowのメールサーバーがお客様のドメインを代表してメールを送信する形となるため、メールが正当なものであることを受信側に示す設定が非常に重要になります。
そのため、送信元メールアドレスドメインにSPFレコード設定を推奨しております。
「お客様側(サンクスメール)」が届かない原因と対策
SPFレコードの設定不備
- 送信元メールアドレスドメインにSPFレコード設定を行っていない
⇒なりすましと判定されて、メーラーではじかれている
SPFレコードは、お客様のドメインからメールを送信する正当なサーバーを宣言する仕組み(送信ドメイン認証の一つ)です。これが正しく設定されていないと、受信サーバーが「なりすましメール」と判断しやすくなります。
そのため、送信元メールアドレスドメインにSPFレコード設定を推奨しています。
SPFレコードが未設定の場合、送信した自動送信メールが受信サーバーに拒否されたり、迷惑メールフォルダに振り分けられたりする可能性があります。
メールの到達率を向上させ、配信エラーのリスクを減らすために、SPFレコードの設定にご協力をお願いいたします。
BowNow管理画面でのフォーム設定の確認
- フォームに入力したメールアドレスが適切ではない(正しいアドレスが入力されていない)
- 迷惑メールのフォルダに振り分けられている
- 「サンクスメールを送信する」にチェックが入っていない
▼フォームを管理する>フォーム詳細>フォームの変更>詳細設定タブ
迷惑メールフォルダへ振り分けられた際の解除の仕方は→こちら(Gmailの場合)
※弊社ツールではないためサポート対象外です
「管理者側(管理者用メール)」が受信できないときの主な原因
管理者用メールの送信元メールアドレスは統一されており、ドメイン(bownow.jp)は、主要な送信ドメイン認証技術である SPF、DKIM、およびDMARCの全ての設定が完了しております。
しかし、管理者用メールがお届けできない、SPFレコード設定も完了しているということであればお手数ですが送信自体がされているかどうか詳細確認足しますのでサポートまでお問い合わせください。
BowNow管理画面でのフォーム設定の確認
- 迷惑メールフォルダへ振り分けられている
- 管理者用メール設定の「管理者メール送信先(TO)」のアドレスが正しくない
(受信できないアドレス、正しいメールアドレスではないなど) - 「管理メールを送信する」にチェックが入っていない
▼フォームを管理する>フォーム詳細>フォームの変更>詳細設定タブ
迷惑メールフォルダへ振り分けられた際の解除の仕方は→こちら(Gmailの場合)
上記を確認・設定してもメールが届かない場合
上記設定をご確認いただいたにも関わらずサンクスメール、管理者メールが届かない場合は、送信状況や他に原因がある可能性について詳細を確認いたします。お手数をおかけしますが、弊社サポートまでお気軽にお問い合わせください。
- フォームコンバージョンを行ったリードへサンクスメールを配信した際にハードバウンス(メールの宛先が存在しない など)が発生した場合、該当のリードに「Invalid Email」タグが付与されます。
ハードバウンスの判定はBowNow全体で共通の処理となります。
判定されたメールアドレスは他のライセンスのシステムメールも送信されなくなります。
これに伴い、サンクスメールのBCCに設定しているメールアドレスにもサンクスメールが配信されない場合があります。