BowNow管理画面から取得したトラッキングコードをWebサイトに設置すると、Webサイトにアクセスしたユーザーの行動ログが取得されます。
ただ、Webサイトへ設置しているだけですと「誰が」という個人の特定は出来ず「Unknown」として情報が蓄積されます。
「誰が」という個人を特定する場合は、メールアドレスを把握し「リード化」※1を行う必要があります。
※1 「リード化」とは:個人特定を行う為には、BowNowで作成したフォームからお問い合わせをいただいたり、メール配信後文章内に記載のあるURLをクリックしていただく事でCookie情報と紐づけを行う必要がございます。
トラッキングとは
言葉の意味合いとしては、特定のユーザーが、Webサイト内でどこを閲覧しているのかを追跡、分析することです。
BowNowでは発行したトラッキングコードをWebサイトに設置することで、Webサイトにアクセスしたユーザーの行動トラッキングすることが出来ます。
BowNowのトラッキングコードをWebサイトへ設定後情報として初めに取得できるのは、
・Unknownの行動ログ
・Unknownの所属企業(BowNowが把握しているIPアドレス情報のみ)
になります。
※トラッキングコードを埋め込んだだけでは「誰」という個人の特定は出来ません。
トラッキングコード発行から設置までの初期設定マニュアルをダウンロード
Unknownの行動ログ
「誰」という個人を特定していないユーザーをBowNowでは「Unknown」と種別します。
Unknownの行動ログはリード情報と同様にどのページを閲覧しているのかといった詳細も確認することが出来ます。
リードを探す、サイト状況を見る画面においてもUnknownユーザーを検索することが出来ます。
検索を行う場合は「ユーザー種別」が「全て」もしくは「アンノウン(メール情報なし)」を選択し検索を行ってください。
ワンポイント
リードを探すページではメール情報のあるユーザー(リード)のみをデフォルトでは検索できるようにしています。
メール情報の無いUnknownも検索対象に入れたい場合は、
検索条件>管理情報の指定>ユーザー種別>全て
にし検索を行ってください。
また、リードを探すページと異なり、サイト状況を見るの画面では、検索ユーザー対象が全て表示されます。メールアドレスを把握しているユーザー(リード)以外のUnknownユーザーも全て検索されます。
もし、リードだけを検索したい場合は、検索ユーザー対象を「リード(メール情報あり)」へ変更し検索を行ってください。
Unknownの所属企業
WebサイトにアクセスのあったUnknownのグローバルIPアドレスが、BowNowのデータベース上の企業情報に登録されている「IPアドレス」と一致した場合、企業を探す画面に情報が追加されていきます。
※トラッキングコードを埋め込み直後ですと企業情報が0件になっています。
また、設置後WebサイトへUnknownのアクセスがあった場合であっても、アクセス時のIPアドレス情報がBowNowのデータベース上に無い場合企業を探すページに企業情報は反映されません。
▼設置直後の企業を探す画面
Unknownユーザーだけでも、企業を探すページで検索を行うことが出来ます。
企業検索では、所属しているユーザーがどのくらいサイトを見に来ているのかといった検索を行うことが出来ます。
▼企業を探す画面
また、企業に所属しているユーザーを一覧で確認することも出来ます。
▼企業詳細画面
トラッキングコードを埋め込むだけですと、Unknownの行動ログと所属している企業情報がBowNow管理画面に反映されていきます。
個人を特定するには
「誰」という個人を特定する場合には、メールアドレスを把握し、Webサイト上でトラッキングする必要があります。
※個別、CSVでの一括登録を行った場合、メールアドレスを把握することは出来ますがトラッキングされていませんのでまだ認識することが出来ません。
「誰」という個人を特定する場合には、
・メール配信を行いユーザーアクション「メールから流入」を取得する
・フォーム送信を行ってもらう(登録しているメールアドレスと同一であれば自動で同一人物となります)
・訪問したUnknownユーザーをリード情報に名寄せを行う
上記のような行動を行う必要があります。
トラッキングを行う方法については下記にて詳細おまとめしておりますので、あわせてご確認ください。