新しいメール環境へ変更を行うお客様も多く、何が異なるのか、大きく変わった操作方法について下記にまとめています。
メール配信できるまでに
メール配信の送信元に利用するドメインにSPF・DKIM設定が必須になります。
※DNS設定にはサーバの専門知識が必要になります
サーバによりDKIM設定が出来ない、インクルード数が超過し設定が出来ないといったお問い合わせがございます。
設定が出来ない場合、申し訳ございませんが新しいメール環境をご利用いただく事は出来かねます。
※他ドメインにて設定するといった方法はご案内可能ですので、専任の活用担当もしくは営業までお問い合わせください。
新しいメール機能へ変更し、メール配信が出来るまでには申請と設定を行う期間が必要になります。
※新メール機能への変更後すぐに配信できかねます。
メール配信が出来るようになるまでのフロー(流れ)は下記ページに記載しておりますので合わせてご確認ください。
- また、以前よりBowNowでメール配信機能をご利用いただいていた企業様にはお手数ですがSPFレコード設定を行っていた内容
13.115.94.33
13.115.96.115
v=spf1 include:spf.bserver.jp ~all
を削除していただき新たに設定をお願いいたします。
有効化を申請を行った後、「確認が出来ない」旨のメールが来た場合
管理画面へ発行いたしました情報の設定を行っていただき、確認の申請を行っていただきますが大きく分けて2パターンで確認が出来ない場合があります。
・設定が反映されていない
・設定状況に不備がある
下記にて確認方法をおまとめしておりますので確認をお願いします。
新機能
トリガー配信機能
今までの一括送信と異なり、設定した条件に一致したタイミングで個別にメールを送信します。
BowNowで作成したフォームにCVした時点がトリガーとして設定が出来ます。操作方法につきましては下記に詳細おまとめしておりますのでご確認ください。
操作方法
操作画面をフルリニューアルしておりますので、操作画面や操作方法につきましては大幅に変更になっております。
メール作成に関しての機能一覧は下記におまとめしておりますので合わせてご確認ください。
メール配信リストの作成
リードの一斉配信を行う場合、メール配信リストを作成する必要があります。
作成するにはリードを探す画面よりリードの検索を行い、検索結果のリードをメール配信リストとして保存してください。
メール配信リストの作成上限は100 件になります。
作成の詳細方法につきましては下記ページに記載しておりますので合わせてご確認ください。
ワンポイント
今までの配信リストは「旧メール配信グループ」を設定いただいたリードのみに配信することのできる固定化されたリストでした。
今回から「検索条件に合った」リストに対し配信することが出来るため「サイトアクセス〇回以上」の配信リストを作成し配信すると、配信時に流動的にリストの中身を変化させることが出来ます。
文章の作成
文章をHTMLエディタで作成することが出来るようになりました。
その為メール文章内に表組や画像の設置など簡単に設定編集が可能です。
リンクの設定
旧メール環境におきまして、リンクの設定を行う場合リンク最後部に「?bownowmail=__c6__」を記載いただく事で、ユーザーアクション「メールから流入」を取得しておりました。
新しいメール環境の場合は「?bownowmail=__c6__」の記入は必要ありません。
リンク設定方法については下記ページに記載しておりますので合わせてご確認ください。
HTMLファイルの挿入
旧メール環境では、お客様ごとに作成したHTMLファイルをメール文章に設定したい場合、ファイルを作成していただきインポートを行う方式をとらせていただいておりました。
新しいメール環境ですと、HTMLファイルをコピーアンドペーストで貼り付けていただくことで設定が可能です。
またBowNowに貼り付けていただいた後も管理画面のエディタ上で内容の修正を行う事が出来るようになりました。
挿入の場合は、編集ツール上段の右側「<>(ソースコード)」ボタンをクリックし貼り付けてください。
HTMLでメールを編集するからでもHTMLファイルの挿入をすることが出来ますが、編集や表示がともにHTMLソースのみとなります。
どのような表示になるのかといったことも確認するのであれば、「<>(ソースコード)」ボタンより貼り付けていただきご確認をお願いいたします。
テキストメール
旧メール機能ですと、テキストメール情報を記入しないと次ページへ移行しませんでしたが、新しいメール環境では特にアラートなどは表示されません。
送信先お客様の受信メール環境によりましては、テキストメールで受信される場合もありますので、適宜記載をお願いいたします。
設定か所は編集ツール右側「テキストメールの編集」ボタンより設定が可能です。
テスト送信
注意点としては2点あります。
テスト送信時の差し込みコード
現在、新メールでの差し込みコード({{leadlastname}}など)をメール文章や件名に挿入し、テスト送信を行った場合、リードに登録しているメールアドレスの場合情報が差し込まれます。
リードに登録の無いメールアドレスの場合は差し込まれませんのでご注意ください。
テキストメールテスト配信
ver5.0.1のバージョンアップにより、テスト送信時にHTMLメールとテキストメールどちらも送信するようになりました。
配信後
配信後の状況
配信後の状況は、「メールを管理する」より確認を行う事が出来ます。
メールを管理する画面では送信したメールが一覧で表示されますが、配信したメールごとに配信状況の確認を行う際は、
一括配信の場合はメール管理名をクリックすると配信状況を確認することが出来ます。
トリガー配信の場合は、「各ステップを表示」をクリック後、確認したいステップのメール管理名をクリックすると配信状況を確認することが出来ます。
メール詳細画面に遷移すると、「送信済み」「到達」「開封」「リンククリック(メールから流入)」を行ったリードの数値が確認できます。
それぞれの枠内で「到達」「未達」、「開封」「未開封」、「リンククリック」「未クリック」を行った(行っていない)リード一覧と、リードの名前をクリックすることでリード詳細を確認することが出来ます。
メール詳細については下記ページに記載しておりますので合わせてご確認ください。
検索条件
ユーザーアクションに「メールを開封」「メールから流入」アクションを追加しました。
※メールを開封アクションを取得するには、BowNowのメール開封のユーザーアクションはHTMLメール内に自動で付与されるの「トラッキング用画像」をトラッキングサーバから取得するたびに記録されます。
複数回メールを開封アクションが取得される場合もあります。下記に詳細を記載していますのでご確認ください。
新しいメール環境より配信した場合、どのメールを開封したかどのメールから流入したかリード詳細より確認することが出来ます。
変更のない点
リードに登録されているCookie情報と異なるブラウザやデバイスでメールから流入した場合、「Unknown」として情報が取得されます。
挙動につきましては下記に詳細記載しておりますのでご確認ください。
その他詳細情報、確認したい点等ございましたらサポートセンターもしくは活用の担当のものまでご相談ください。