また、一括登録したリードの行動が追えないのはなぜですか?
一括登録しただけのリードは、まだ「どのブラウザ(Cookie)を使っている人か」がシステム上で紐付いていません。
メールアドレスをインポート(登録)しただけでは、BowNowはその人が「どのパソコンやスマホでサイトを見ているか」を判別できません。そのため、その人がサイトを訪問しても「Unknown(匿名ユーザー)」として扱われ、リード側の履歴には記録されません。
記録を開始(トラッキング)するためには、以下のいずれかのアクションを通じて、ブラウザとリード情報を一度紐付ける必要があります。
- メール配信からのリンククリック(本文内のURLをクリックしてもらう)
- フォーム送信(登録済みのアドレスで送信してもらう)
Unknown(アンノウン)の詳細については下記マニュアルよりご確認ください。
ユーザーの定義(リードとUnknownの違い)
| 区分 | 定義 | 特徴 |
|---|---|---|
| リード | メールアドレスが判明している人 | フォーム送信者や、CSVで一括登録した人が該当します。 |
| Unknown | メールアドレスが不明な人 | サイトに訪問しているが、まだ個人を特定できていない匿名ユーザーです。 |
| ユーザー | 全ての訪問者の総称 | リードとUnknownを合わせた全ての計測データです。 |
「トラッキング」とは
一括登録したリード(メールアドレス)は、システム上ではまだ「どのブラウザ(Cookie)を使っている人か」が紐付いていません。この状態を「トラッキングされていない」と呼びます。
トラッキングが完了して初めて、管理画面で「Aさんが〇〇ページを見た」という個人の動きが確認できるようになります。
トラッキング(紐付け)が完了する3つのパターン
リードのサイト行動を把握するためには、以下のいずれかのアクションが必要です。
① メール配信からのリンククリック
個別登録や一括登録したリードにBowNowからメールを配信し、本文内のURLをクリックしてもらう方法です。

- 条件: URLをクリックして、トラッキングコードが設置されたページを読み込むこと。
- 注意: 「メールを送っただけ」「メールを開封しただけ」ではトラッキングされません。 必ずクリックが必要です。
▼サイト状況を見る
② フォーム送信
Webサイトに設置したBowNowフォームから送信してもらう方法です。

- 仕組み: 送信されたメールアドレスが既に登録済みリードと一致する場合、自動でそのブラウザとリード情報が紐付きます。
【管理画面でのフォーム送信確認方法】
▼リード詳細>アクション履歴>CV
③ Unknownユーザーをリードに「名寄せ(統合)」する
既にサイトを閲覧しているUnknownユーザーを、手動で既存のリード情報に紐付ける方法です。
- メリット: 紐付け前の過去の行動履歴(トレースレポート)もリード側に引き継がれます。
- 注意: 名寄せを行う際は、本当に同一人物かどうか慎重に判断してください。
名寄せ(統合)の設定手順
サイト状況を見るのページにてUnknownで流入したユーザーを発見した際に、リード情報に紐づける方法です。
- Unknownユーザーを確認 「サイト状況を見る」などの画面から、対象のUnknownユーザーを確認します。
- Unknownのリード詳細へ遷移 Unknownをクリックし、そのユーザーのリード詳細ページを開きます。
- 名寄せ候補を確認 リード詳細ページ内 「名寄せ設定」 を開き、名寄せ候補のリード情報を確認します。
- 統合先のリード詳細へ遷移 名寄せ候補に挙がっている(統合先となる)リードの、詳細ページへ移動します。
-
「統合」を実行 移動したリード側の「名寄せ設定」タブを開き、対象のUnknown(SIDが一致するもの)の横にある 「統合」 ボタンをクリックします。
統合を行うと、Unknownのトレースレポートがリード内に統合し表示されます。
BowNow管理画面側で同一の可能性がある場合、リード情報の名寄せ候補に情報が表示されます。
※候補に表示されない場合 名寄せを行いたいUnknownの SID(リード同士の場合はメールアドレス)を直接入力して登録を行うと、名寄せ候補に表示させることができます。
▼名寄せを行う際の動作
▼統合後のUnknownのリード詳細画面
統合されたUnknownのリードはリード詳細の変更を行うことが出来なくなります。
注意事項
- データの集約: 統合が完了すると、Unknownのトラッキング情報はすべてリード情報に集約されます。
- 編集制限: 統合された側のUnknownリードは、詳細情報の変更を行うことができなくなります。
- 転送の可能性: メール転送による別人のアクセスの可能性も考慮し、統合は慎重に行ってください。
正しく計測(トラッキング)されない場合の主な要因
「登録済みのリードなのに動きが追えない」「本来の対象者とは別のアクションとして記録される」といった事象が発生する場合、主に「メール転送によるデータの混線」や「計測除外設定の影響」などが考えられます。
詳細な要因の切り分けや、アクセス履歴が確認できない時のチェック方法は、下記のヘルプページをご確認ください。
特定のリードのアクセスログが取得されない場合の確認事項