特定の拠点や環境からのアクセスをログに残さないようにできますか?
指定したグローバルIPアドレスからの「サイトアクセス」等の計測を一括で除外できます。
社内ネットワークだけでなく、常駐先やテスト環境など、ログに含めたくない特定の通信元がある場合に使用します。
設定方法
設定の変更は、ライセンスアカウントのみ可能です。
- サイドメニュー 設定 > システムを設定する > トラッキングコード名 をクリック。

- 「計測除外IPアドレス」の入力欄に、除外したい環境のグローバルIPアドレスを入力します。

- 「変更」をクリックして保存します。
仕様と注意事項
IPアドレス除外設定を行った際の挙動は以下の通りとなります。
入力ルール
- レンジ(CIDR表記)での指定不可:
192.168.0.0/24や192.168.0.0-192.168.0.255といった範囲指定には対応していません。 - 1つずつ指定:
IPアドレスは省略せず、1つずつ改行して登録してください。
除外対象外(引き続き記録される)アクション
以下の「ユーザーが能動的に行うアクション」や「外部通知」は、IPアドレスを除外していてもシステム上記録されます。
- フォーム送信
- 会員登録
- ログイン
- ファイルダウンロード
- メールを開封
除外設定後もログが記録される原因と対処法
「IPアドレスを登録したのに、その後もアクセスログが記録される」という場合、主に以下のケースが考えられます。
登録外のネットワーク環境からアクセスしている
登録したIPアドレスは、あくまで「その場所(ネットワーク)」を特定するものです。
- 外出やテレワーク:社外へ持ち出したPCやスマートフォンを、自宅のWi-Fi、カフェの公衆Wi-Fi、スマートフォンのテザリング(キャリア回線)などで利用した場合、IPアドレスが変わるため計測対象となります。
- VPN接続の有無:社内ネットワークを通さない接続(スプリットトンネル等)でサイトを閲覧した場合も、除外対象外となります。
Cookie(クッキー)情報による継続的なトラッキング
BowNowはIPアドレスだけでなく、ブラウザに保存される「Cookie」で個々のユーザーを識別しています。
- 紐付けの継続:除外設定を行う前に一度でも「リード」として特定(名寄せ)されている場合、ブラウザがCookieを保持し続けています。この状態で、除外設定されていないネットワーク(社外など)からアクセスすると、同一人物としてログが記録されます。

- 過去データの蓄積:除外設定は「設定完了後」のアクションに適用されます。設定前に行われた過去のログが自動で消去されることはありません。
今後、特定のユーザー(社員など)の記録を止めたい場合の対処法
すでに計測されてしまっている社員などの情報を、今後一切取得したくない場合は、以下のいずれかの操作を行ってください。
- ブラウザのCookieを削除する
対象者のブラウザでCookieの削除を行うことで、これまでのトラッキング情報をリセットし、未識別(Unknown)の状態に戻すことができます。 - オプトアウトを実行する
対象者のブラウザで[オプトアウト用URL]をクリックしてもらうことで、場所(ネットワーク)を問わず、そのブラウザからのトラッキングを完全に停止できます。 - 既存のリード情報を削除する
すでに管理画面に登録されている情報が不要な場合は、リード詳細画面から「リード削除」を行ってください。
※削除すると過去の履歴もすべて消去されます。