名寄せ

同一人物だと判断されるには

Unknownが名寄せ候補に挙がっている場合

例えば、ユーザーが会社のPCでセミナーに参加するためにBowNowで作成したフォームからお問い合わせを行い、リードとして登録されます。

この時BowNowでリードとして認識しているのは「会社のIPアドレス」で「閲覧しているブラウザ」になります。

その後、ユーザーが外出しスマートフォンからセミナー参加者にBowNowから送られたメールを確認します。
そうすると、「会社のIPアドレス」でもなく、「閲覧しているブラウザ」も異なっている為、初めに登録したリードと認識出来ずUnknownとしてBowNowに登録されます。

Unknownとして登録されたユーザーは、申し込みをしたリードの名寄せとして表示されます。

リードが名寄せ候補に挙がっている場合

例えば、すでに登録されているリードが、登録時と同じ「IPアドレス下」の「同一ブラウザ」で登録とは別のメールアドレスでフォーム登録を行います。

その場合、「A@mtame.co.jp」のアドレスのリードと「B@mtame.co.jp」のリード二人がBowNow上では登録されます。

ただ、同一環境下で登録したリードの為、それぞれの名寄せ情報に表示されるようになります。

同一企業だと判断されるには

企業の場合は、電話番号で認識しています。
複数のIPアドレスを所有している、所有しているIPアドレス情報の電話番号が同一の場合、名寄せ候補として表示されるようになっています。
ただし、この電話番号に関してはBowNowのデータベース上に登録があるかどうかになりますのでご了承ください。

自動的にリードの名寄せが統合されることがあるか

まだトラッキングされていないリードのメールから流入などのアクションで、すでにトラッキングされていたUnknownのブラウザからアクセスした場合、自動で統合されます。メールから流入だけでなく会員登録・ログイン・ログイン後のファイルダウンロードアクションも同様です。

※リードとリードが自動的に名寄せ統合されることはありません。

また、名寄せ候補にリードが登録される場合もあります。
すでにリードとしてトラッキングされているブラウザから別のリードのメールから流入・フォーム送信・ログイン・ログイン後のファイルダウンロードがあった場合、名寄せ候補に登録されます。

名寄せ候補の自動統合一覧

トラッキングされているリードと、アクションのあったUnknownにおいて同一であると認識した場合、名寄せ候補ではなくリードに自動統合できます。
Cookieとメールアドレスが紐づいていないブラウザからの以下アクションが対象となります。
※Cookieが失われてトラッキング情報が分離するケースをカバーします。
※同一メールアドレスで別ブラウザから各アクションを実施した場合を想定しています。
※自動で名寄せ統合が行われるユーザーは「Unknown」のみです。（リードは自動統合されません）

• アクション①：メールからの流入
  トレースされているリードのSIDでメール流入アドレスでサイト閲覧
  ※例：配信された同一メールにあるリンクを、別ブラウザ/デバイスからリンククリックしてサイト閲覧
• アクション②：フォーム送信/会員登録
  トレースされているリードのメールアドレスでフォーム送信
  ※例：メールアドレスは同じで、別ブラウザ/デバイスからフォームCV
• アクション：③ログイン
  トレースされているリードのメールアドレスでログイン
  ※例：メールアドレスは同じで、別ブラウザ/デバイスから会員登録コンテンツにログイン
• アクション：④ファイルDL（ログイン）
  トレースされているリードのメールアドレスでログイン後DL
  ※例：メールアドレスは同じで、別ブラウザ/デバイスから会員登録コンテンツのファイルDL

名寄せ候補の自動統合ON／OFFについて

• ONにした後からのUnknownのアクションに対し自動統合が開始されます。
  過去のアクション情報に対し自動統合は行いません。
• ライセンス（トラッキング）全体で管理するため、トラッキングコード設定内でON／OFF制御を行う
• ON／OFF制御ができるのはライセンスアカウントのみ

▼「トラッキングコードを変更する」＞「その他の設定」にてON／OFFが可能です。