ABMテンプレート機能とは
BowNowには見込み顧客を把握するために「リードステータス分布」という表を設定する機能があります。
このリードステータス分布の横軸の見込み度を自動的に移動させ、自社の担当者にアラートを送る「ABMテンプレート機能」を設定することが可能です。
この機能を使うことで自社の見込み度をリアルタイムで把握することが可能になります。その見込み度毎のリストに合わせて適切なアプローチを行うことが可能です。
設定方法について
BowNow管理画面の「設定」から「ABMテンプレートを設定する」を選択してください。
下記画像のようにABMテンプレート設定が表示されます。こちらの「利用を開始する」をクリックすることで、
ABMテンプレートが利用可能となります。
ABMテンプレート アラート機能について
ABMテンプレートにはステータス自動遷移の機能のほか、自動遷移した際にメール通知を行うアラート機能があります。
※ABMテンプレートで遷移した際にメール通知を行う為、フォームやファイルダウンロード時にステータス変更を行った場合は通知は行われません。
アラート①の場合
「潜在」のステータスユーザーが
・対象アクション(サイトアクセス、メールから流入、COCOARから流入)を30日以内で別日に2回以上
・指定したキーページを1PV以上
を行った場合、「顕在化」にステータスが遷移しアラートメールがユーザーに設定されている担当者宛に届きます。
▼アラートメール例
アラート②の場合
「潜在」のステータスユーザーが
・タグ「リアクティブ」※
・30日以内に指定したキーページを含むセッションが2回以上
を行った場合、「アポ見込み」にステータスが遷移しアラートメールがユーザーに設定されている担当者宛に届きます。
※タグ「リアクティブ」とは、ステータス「失注」のまま90日が経過すると付与されます。
アラート③の場合
ステータスがどの場合でも「アポ獲得」へステータスを変更した場合、ユーザーに設定されている担当者宛にアラートメールが届きます。
顧客の可視化と追客イメージ
ABMテンプレートを活用することで見込み顧客を可視化する事が出来ます。
またリードステータス分布のA、B、Cを自社にとって顧客条件の良い順に抽出できるよう、保存した検索条件を設定し表示させるようにしてください。
抽出した顧客の見込み度に応じて人数を表にして可視化することでフォローの優先順位とフォロー内容を決定します。
追客後の運用イメージ-展示会リストの場合-
展示会リストを登録する際に営業が見込みが高いと判断したものにはあらかじめアポ見込みにステータスを登録します。
その他は潜在としてリスト登録を行いまずは一斉メールを送ります。
送ったもので顕在化したリスト(少なければ1回でもアクションがあったリスト)へアプローチを行いその結果でステータスを移動します。
営業担当個別アプローチリストへの対応フロー例
見込み度が高くなってきているステータスのリストをクリックして表示させます。
リストの中からリードの個別情報を確認しアプローチを行ってください。
アプローチ結果によって「管理情報」の「編集」ボタンをクリックしステータスを変更します。