Cookie情報が異なる場合、リード情報にユーザーアクション情報は紐づくのか。
アクセスしたIPアドレス情報が異なる場合、リード情報内のアクション情報は同一のユーザーに紐づくのか。
仕様として、
Cookie情報が変わる→ユーザーが追加される
IPアドレス情報が変わる→同一のユーザー情報にアクションが紐づいていく
BowNowのユーザー情報は「Cookie」ごとに作成されます。
当初アクセスしていたCookie情報と異なるCookieとなった場合、異なるユーザーとして認識します。
接続IPアドレス情報に関しては変更されてもアクセスしている情報が異なる(所属企業が変更になる場合があります)だけのため、引き続き同一のユーザー情報内でサイトアクセス情報が紐づきます。
挙動例
会社にいる状態で、BowNowのトラッキングコードが設定されているサイトにアクセス
デバイス:PC
ブラウザ:Google Chrome
IPアドレス:111.111.111.111
上記でアクセスしているユーザー
その後、「A@cloudcircus.co.jp」のメールアドレスでフォーム送信を行いリード化
※Cookie(クッキー)とは、デバイス(PC、スマートフォン、タブレットなど)×ブラウザ(Edge、Chrome、FireFoxなど)単位で一時的に保存する仕組みです。
同一Cookie情報、異なるIPアドレスでアクセスした場合
上記リードがPCを自宅に持ち帰り、アクセスしているIPアドレスが変わった場合
※デバイスとブラウザが同一の場合Cookie情報は同一となります
同一のCookie情報のため、同一のリード情報内にサイトアクセス情報が蓄積されます。
異なるCookie情報、同一IPアドレスでアクセスした場合
上記リードが会社内で、異なるブラウザでサイトアクセスを行った場合
※ブラウザが異なりますと最初のリードAで取得しているCookie情報とは異なるCookie情報でのアクセスになります。
※Cookie情報は一時的に保存されるファイルとなり、有効期限があります。そのため同一デバイス、同一ブラウザを使用していた場合でも、有効期間切れとなる場合異なるCookie情報となる場合もあります。
異なるCookie情報となるため、BowNowの管理画面上でユーザー情報がリードAとUnknownBと別れます。
UnknownBのユーザー情報はリードAのリード情報のサイトアクセス情報に蓄積されず、Unknownユーザーとして新たに登録されます。
UnknownBの状態で、「A@cloudcircus.co.jp」のメールアドレス情報でフォーム送信を行った場合
「フォーム送信」のユーザーアクションは、リードAのリード情報に載りますが、
その他のアクション情報はCookieBのUnknown情報に蓄積され、リードAのリードの名寄せ候補にUnknownBのUnknownユーザーが表示されるようになります。