企業情報CSVファイルをExcelで開くと、法人番号が指数表示になってしまう、また、電話番号の最初の0が消えるなどの現象が起こります。どのように開けば、データが破損せずに利用できますか?
これらの現象は、ExcelがCSVデータを自動で日付や数値として認識し、勝手に変換してしまう(型の自動変換)ために起こります。
データ破損を防ぐためには、CSVファイルを直接ダブルクリックで開かず、Excelの「データ取り込み機能」を使用して、データ型を「テキスト」に指定してインポートする必要があります。
Excelの自動変換
CSVファイルをダブルクリックで開くと、Excelは以下の重要なデータを「数値」や「日付」と判断し、自動的に表示形式を変更してしまいます。
- 法人番号: 桁数が多いため、自動的に指数表示(例:1.23E+12)に変換されます。
- 電話番号: 先頭の「0」が数値として不要と判断され、削除されます。
- 住所、郵便番号: 郵便番号や住所の一部が、日付(例:10-1や1/10)に変換されることがあります。
Excelの正しい開き方(データ型の指定)
Excelの「データ取り込み機能」を使用し、法人番号や電話番号などの項目を「文字列(テキスト)」として指定してから取り込むことで、データの破損を防ぎます。
ステップ1:インポート機能の起動
- Excelを新規起動し、「データ」タブに移動します。
- 「データの取得」グループ内の 「テキストまたはCSVから」 をクリックし、該当のCSVファイルを選択し「インポート」をクリックします。
ステップ2:データ型の設定
- インポートプレビュー画面が表示されたら、区切り記号を「コンマ」を選択してください。
- 画面下の「データの変換」をクリックします。
- 変更したい列を選択し、「データ型」を「テキスト」に変更し、ポップアップ内「現在のものを置換」をクリックする
- 変更後、画面左上の「閉じて読み込む」をクリックすると表示されます。