BowNowを導入いただいた企業様でも多くご相談いただくのが、中間コンバージョンを取得するためのカタログなどのダウンロードを行うための認証システム設定です。
まだ、お問い合わせをする段階ではないがWebサイトを閲覧し興味のある製品があれば出来れば製品詳細情報をダウンロードしたい、そう思われているユーザーも少なくありません。
BowNowでは、会員登録フォームを設置し誰がどの資料をダウンロードしたのか、またダウンロードしたユーザーは他のどのページを閲覧しているのか確認する事が出来る為多くの企業様で導入され始めています。
認証システムの概要
認証システムとは、BowNowで作成した会員登録フォームと連携させることで、フォーム登録を行ったユーザーに対してのみ閲覧可能な内容を設定するシステムです。
ユーザーはフォームに登録するとパスワードが発行されるため、設置したログイン画面よりログインをすると認証化した内容が閲覧できるようになります。
パスワード情報の有効期限はございません。
▼認証システム動作例
認証出来るコンテンツとは
BowNowで認証できるコンテンツは3種類あります。
①ファイル(PDF、Word、Zip形式などのファイル)
②認証コンテンツ(BowNowの管理画面内でHTMLでの作成が可能)
③認証ページ(CMS BlueMonkeyでの機能になります)
①認証ファイル
会員登録を行っていないユーザーが認証ファイルのURLをクリックするとログイン画面が表示され、会員登録フォームでコンバージョン後初めてダウンロードを行うことが出来るようになります。
新規登録後一定期間ログイン状態が保持されますが、ログイン時間が切れた後は再度URLをクリックするとログイン画面に遷移します。
ログイン情報は会員登録フォームで登録後発行されるパスワードと、登録した際のメールアドレス情報でログインを行うことが出来ます。
管理画面からは会員登録を行ったリードが、何のファイルをいつダウンロードしたかを検索、確認する事が出来ます。
▼認証ファイルダウンロードイメージ
ファイルごとにユーザー登録フォームを設定する事も出来、また一つのフォームで複数の認証ファイルをダウンロード出来るように設定する事も可能です。
②認証コンテンツ
ログインを行うと、ログイン画面部分が作成した情報に置き換わる仕組みになります。
Webサイト上の一部分のコンテンツを認証化させたい場合に利用が出来ます。
ユーザー登録を行っていないユーザーは、認証コンテンツ画面上は「ログイン画面」の表示になり認証コンテンツを閲覧できない状態になります。
▼認証コンテンツ設定イメージ
Webサイト内に設置した、ログイン画面が切り替わる仕組みになっています。
切り替わった後の表示は管理画面上の「ログインが必要なコンテンツ」から作成する事が出来ます。
「ログインが必要なコンテンツ」内はページ内に貼り付けた際にページに設定されているCSSやjs情報を読み込みません。
その為「ログインが必要なコンテンツ」内にCSSやjsを読み込ませたい場合は、管理画面上で設定する必要があります。
▼CSSはstyleタグで囲いコンテンツ内容に記載することも出来ます。
③認証ページ
CMS BlueMonkeyをご利用の企業様のみが使用できる機能になります。
ページ全体の内容を会員登録、ログインした人にのみが閲覧できるように設定できます。
▼ページの認証制限設定イメージ
認証ページ設定はログインを行っていない時点で、ログイン画面が表示(ページを認証制限する)されるかもしくはユーザー登録していないユーザーに見せる用の画面(ページの表示内容を切り替える)が表示されるか選択できます。
認証システムの作成手順
※認証システムを利用したい場合は必ずBowNowのトラッキングコードが埋め込んであるWebサイト上にて設定を行ってください。
①ファイルの場合
①会員登録フォームの作成
②ダウンロードさせたいファイルをBowNow内にアップロード、設定
③Webサイト上に会員登録フォームのソースを設置
④Webサイト上にBowNowにアップロードを行ったファイルURLを記載
作成手順については下記におまとめしております。
②コンテンツの場合
①会員登録フォームの作成
②認証コンテンツの作成
③Webサイト上に会員登録フォーム、ログインページのソースを設置
作成手順については下記におまとめしております。
認証コンテンツ設定方法(ログインが必要なコンテンツを使用した方法)
③ページの場合
①BowNowとCMS Blue MonkeyのAPI連携
②会員登録フォームの作成
③CMS BlueMonkey内での設定
作成手順については下記におまとめしております。
認証ページ設定方法(CMS Blue Monkeyのみでの連携設定)
以上がBowNowで設定できる認証システムの一覧になります。