本機能は、受注確度の高い商談を行うために欠かせない「受注の決め手となる情報(予算、決裁権、課題、時期など)」を、全ユーザーが共通の器で管理できるよう、あらかじめ最適な項目をセット(テンプレート化)したものです。
これにより、商談で確認すべき重要事項の「聞き漏らし」を防ぐとともに、AIによる自動抽出の精度を高め、組織全体での「成約パターン」の可視化を強力にサポートします。
カスタム項目の種類と見分け方
カスタム項目の一覧画面では、その項目がシステム標準の「テンプレート」か、自ら作成した「手動登録」かを、鍵アイコンの状態で判別できます。
| アイコン | 種類 | 説明 |
|---|---|---|
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テンプレート項目 | システムであらかじめ用意された標準項目です。削除や一部項目の名称変更が制限されています。 |
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手動登録項目 | 自社で独自に新規追加した項目です。自由に名称変更や削除が可能です。マウスを合わせると「手動登録項目」と表示されます。 |
テンプレート項目の性質とメリット
カスタム項目テンプレートは、営業活動において不可欠な情報を標準化し、組織全体での「成約パターン」を可視化するために設計されています。
- 導入後すぐに活用可能: 項目を自作する手間なく、高度な顧客分析やリード管理の基盤を即座に構築できます。
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削除不可(重要項目の保護): 営業活動の基盤となる重要項目のため、削除はできません。
- 利用しない項目がある場合は、カスタム項目設定画面のトグルで「有効/無効(非表示)」の切り替えが可能です。
- 登録上限数(50個)のカウント外: テンプレート項目は、従来のカスタム項目作成上限数(50個)にはカウントされません。 既存の枠を消費せず、自社独自の項目と併用いただけます。
- AI解析への最適化: 各項目には、AIが議事録から正しく情報を抽出するための「定義(メタデータ)」があらかじめセットされています。
■ 【重要】インポート用CSVフォーマットの変更について
テンプレート項目の追加に伴い、リードおよび企業の一括登録(CSVインポート)に使用するフォーマットが更新されました。
- 変更点: CSVの列(ヘッダー)に、新しく追加されたテンプレート項目分が追加されています。
- 注意点: 以前のCSVフォーマット(バックアップファイル等)をそのままアップロードすると、項目名や列数が一致せずエラーとなります。
お手数ですが、一括登録を行う際は必ず以下の手順で最新のフォーマットをダウンロードしてから、データの流し込みを行ってください。
カスタム項目テンプレートのご利用制限と仕様について
カスタム項目テンプレートは、BowNowをご利用のすべてのアカウントに標準機能として追加されます。 ただし、項目の編集・カスタマイズについては、お客様のご契約プラン(カスタム項目機能の有無)により以下の通り異なります。
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カスタム項目機能を「使用できない」プランをご利用の場合
- 閲覧、使用のみ可能(編集不可): 管理画面上にテンプレート項目は表示、使用は出来ますが、項目の有効/無効の切り替えや、名称(コア営業資産情報等)の編集・カスタマイズはできません。
- 項目の活用: 自社の運用に合わせて項目内容を編集したい場合は、カスタム項目機能が利用可能なプランへのアップグレードをご検討ください。
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カスタム項目機能が「利用可能」なプランをご利用の場合
- すべての操作が可能: テンプレート項目の有効/無効の切り替え、および編集許可範囲内でのカスタマイズ(リスト内容の変更やAI設定など)が可能です。
テンプレート項目の編集制限について
テンプレート項目は、AI解析の精度を維持し、組織間でのデータ定義を共通化するため、以下の編集が制限されています。
- 編集できない項目: カスタム項目名、AI解析用ガイドライン(カスタム項目全体)
- 編集できる項目: 拡張表示設定(表示・非表示の切り替え)、AI解析設定(ON/OFF)、リストの設定(選択肢の追加・削除・名称変更・個別選択肢のAI設定・ビジュアル管理)
※自社独自の名称やガイドラインを設定したい場合は、「手動登録項目」として新規作成してください。
テンプレート項目一覧
成約に向けた「判断材料」として活用いただける、以下の項目が標準で追加されました。
リード用カスタム項目テンプレート
商談相手個人の属性や、検討の深さを管理するための項目です。
| 項目名 | 入力タイプ | 選択肢 | 特徴・活用シーン |
|---|---|---|---|
| ターゲット部署 | プルダウン選択(単一選択) | 人事、経理、総務、法務、管理、情報システム、マーケティング、営業、CS、開発、技術、品質保証、生産管理、購買(調達)、製造、その他 | 商談相手が所属する部署を特定し、アプローチの切り口を検討する際に活用します。 |
| ターゲット役職 | プルダウン選択(単一選択) | 社長、取締役などの経営層 部長、ゼネラルマネージャーなどの上級管理職 室長、センター長、工場長などの中間管理職 課長、マネージャー、グループリーダーなどの管理職 主任、主事、などの特定の部門や機能を統括する役職 社員、メンバー、担当などの一般的な従業員 参事、理事などの専門職や顧問的な役職 |
組織内での階層を管理し、決裁ルートの把握や、役職に応じた提案内容の選定に役立てます。 |
| 決裁権有無 | プルダウン選択(単一選択) | 決裁権を持ち、最終的に方向性を決定する立場 決裁者の下、施策を提案し職務を主導する立場 担当者として、職務を遂行する立場 |
相手が予算執行の権限を持つ「決裁者」か、実務を主導する「起案者」か等を特定します。 |
| 担当者のサービス理解度 | チェックボックス選択(複数選択) | 不信クリア 不要クリア 不適クリア 不急クリア |
信頼・必要性・優位性・決定時期の4つのハードルを越えたかを可視化します。 |
| 解決したい課題と期待する成果 | テキスト入力(複数行) | (自由記述) | 顧客が解決したい「真の課題(Pain)」と、成功によって実現したい「具体的成果」を蓄積します。 |
企業用カスタム項目テンプレート
案件の確度や受注に向けた重要情報、自社独自の「勝ちパターン」を管理するための項目です。
| 項目名 | 入力タイプ | 選択肢 | 特徴・活用シーン |
|---|---|---|---|
| 次回打ち合わせ予定時期 | テキスト入力(単一行) | (自由記述) | 「2/25 13:00」や「3月上旬」など、次回の接点時期を記録し、案件の停滞を防ぎます。 |
| 次回アプローチする内容 | テキスト入力(複数行) | (自由記述) | 資料送付やデモ実施など、具体的なネクストアクションを定義します。 |
| 予算感 | チェックボックス選択(複数選択) | ×◯◯万〜◯◯万, ★◯◯万〜◯◯万, ★◯◯万〜◯◯万, ◯◯万〜◯◯万, 決まっていない | 自社サービスの価格帯に合わせて、選択肢を自由に変更・入力してご利用ください。商談時に提示した価格のマッチ度を判別するために活用します。 ★は推奨価格帯、×は対象外の目安として活用します。 |
| 失注理由 | チェックボックス選択(複数選択) | 価格・予算, 決裁権なし・担当者違い, ニーズあげられず, 時期改め, 競合に負けた, その他 | 最終的な否決要因を構造化し、自社の弱点や「負けパターン」の分析に使用します。 |
| コア営業資産情報①〜③ | チェックボックス選択(複数選択) | 選択肢A, 選択肢B, 選択肢C(※編集して利用) | 項目名の編集が可能。 自社独自の「お宝条件(受注しやすい企業の特徴)」を定義します。 |
| 自社がターゲットとする業種 | チェックボックス選択(複数選択) | 製造業, 専門卸, IT, その他 | 自社が優先的に攻めるべき業種の適合性を判断します。 |
| 自社がターゲットとする企業の規模 | チェックボックス選択(複数選択) | ×1~10名, 11~30名, ★31~100名, ★101~300名, 301~500名, ×501~ | 自社サービスが最も刺さりやすい規模を管理します。 ★は受注しやすい規模、×は対象外の目安となります。 |
テンプレート項目内の記号(★・×)について
一部の項目(予算感、ターゲット企業の規模など)の選択肢に含まれる ★ や × の記号は、新機能である「ポジティブ/ネガティブのビジュアル管理」の設定に基づいています。
-
★(星マーク): 自社にとって推奨される条件(ポジティブ)であることを指します。
└管理画面の設定で「赤のにこちゃんマーク」が付与されている選択肢です。 -
×(バツマーク): 自社にとって対象外などの注意すべき条件(ネガティブ)であることを指します。
└管理画面の設定で「青の悲しそうなマーク」が付与されている選択肢です。
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